株式会社ウェザーニューズ
TakeEnergyCorporation(テイクエナジーコーポレーション)株式会社
テイクエナジー社、ウェザーニューズ社と発電予測の実証実験の推進で合意
~メガソーラーにおける気象予測に基づく発電予測の実証実験、
まず気象予測情報提供、将来的には150MW以上へ展開~
TakeEnergyCorporation(テイクエナジーコーポレーション)株式会社(本社:熊本県菊陽町、代表取締役社長:竹元 一真、以下:テイクエナジー社)は、熊本県の実施する「くまもとソーラープロジェクト」の一環として公募された、熊本県山都町の共有地(島木・水増)にお ける大規模太陽光発電事業(メガソーラー)、水増ソーラーパークにおいて、世界最大の気象情報会社である株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都 港区、代表取締役社長:草開 千仁、東証一部:4825、以下:ウェザーニューズ社)と気象予測に基づく発電予測の実証実験の推進で合意いたしました。
水増ソーラーパークURL: http://mizumasari-solarpark.com/
本実証実験の特徴として、これまで小規模の太陽光発電において主に行われてきた発電予測を、大規模太陽光発電所で実施することになります。ま ず、ウェザーニューズ社から気象予測の情報提供を受け、提供された気象予測情報を基に発電予測を行い、発電予測と実際の発電量との相関を独自のア ルゴリズムで解析していきます。
水増ソーラーパークにおいて、日射量などの気象データをウェザーニューズ社の気象計を使い取得し、それに基づいた発電量予測を行いながら、水増 ソーラーパークの設備からの発電データや各種データと比較分析を行いながら、その予測の精度を高めていくことに主眼をおいております。
本実証実験は、将来の発電送電自由化に伴う電力市場の拡大を見込み、行うものであります。テイクエナジー社は、再生可能エネルギーによる発電事業における目標を3つ掲げております。
の3つです。特に3つ目の安定供給の分野の実証研究は発展途上であり、数年のうちに必ず課題となり顕在化してくる問題であると考えます。そのソ リューション開発のための実証実験として、局地気象予測モデル及びビッグデータ解析に基づく発電量予測の研究へと着手するため、本合意に至りました。
場所 | 熊本県上益城郡山都町大字島木字上高林 |
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土地面積 | 3.4ヘクタール |
発電設備規模 | 1975.68kW |
完成予定 | 2013年10月 |
URL | http://mizumasari-solarpark.com/ |
今夏より2013年10月に竣工予定の山都水増ソーラーパークにおける発電予測の実証実験のためのフィージビリスタディ(予備研究)を開始し、 その結果を元に水増ソーラーパークへ導入し、その後、テイクエナジー社が建設予定の約150MWのソーラーパークへと展開していきながら、予測精 度の向上とともに事業化を目指します。